昨日、水曜日レッスンに参加していました。
相変わらずメニューはリーチアウトの修正練習ですが、高校時代とは言ってもまだ、高校生ですが、走る動作を見てもスピード感がなくストライドが伸びているだけでした。
最近は膝の使い方も良くなっているので流しだけでも切れが感じられる様になってきました。それでも、腕振りも修正出来ていないのでまだ、まだ、ですね。
しかし、陸上歴が長くなるにつれて練習は同じことの繰り返しで動きを洗練していくのだと思います。
11月はまるまるリーチアウトの修正練習を行っていました。
・膝がフットディセント~フットストライクの際にリーチアウトをしない様にスローのドリルからゴムを使用しての反発ドリルなど
・ボックスから片足落下し、膝と足首をロック状態から反発を利用してのボックスジャンプ
・リーチアウトをしないように流しやフロート走
ここまで行って来ましたがこれだけでも高校での動きの重さ?遅さ?は大分改善され切れが少し戻って来ました。
次は腕振りの修正です。
後方に腕振りの際、肘下が伸び切ってしまい脚のピッチが上がっても状態がワンテンポ遅れていました。
この画像も腕にゴムを着用してのフロート走です。
その選手の生まれもったバランスと違う腕振りをすると動きが固くなってしまい、全体の動きも悪くなり、特に腰が引ける事が多々あります。
この点を理解せずどの選手にも同じアドバイスは要注意です。
最近はテストでの順位もかなり上がっている様で勉強が楽しいようです。 学校、陸上、バイトと楽しんで生活しています。
日曜日レッスンに娘も参加しました。
中学生に交じっての練習ですが2/3程は一緒のメニューで行っています。
80m程のフロート走を動画撮影を行っている際に長距離指導で有名なコーチが来られて良いフォームですね!と褒めて頂きましたが、どこの中学生ですか?と聞かれました。
まぁ、身長が低いので仕方がありません 笑
まだ、リーチアウトも意識出来る時と出来ていない時のバラツキあります。腕振りは意識しないと出来ていません。それでも、レッスンに参加し始めた時とのフォーム差は目に見えてわかる様になって来ています。
レッスン最後には立ち幅跳びと5段跳びを行いましたが、昔からのセンスの無さは変わっていませんでした。
もうそろそろパワー系の動き造りも入れて行き、12月は長めのフロートでフォーム作りに移行して行きます。
水曜日は中央緑地でのレッスンに娘も参加していました。
長距離に取組んでいる小学生選手と一緒にバランスボールバク転を行いましたが私より上手くやっていました。 レッスンでの手本になってくれれば私が楽出来るのですが・・・
ここ1カ月は画像にある様にリーチアウトの修正練習を行っています。それに+αで手の肘角度の修正も始めました。
いくら足の修正が出来ても腕振りのタイミングが合わないのであれば早い動作には結びつきませんからね。
高校3年間で養った癖の修正はそう簡単にはなおりません!
中学生から知っている10秒前半で走る選手がいますが、今は実業団で走っています。
たまに競技場で会うのですが、怪我が多いので腕振りを修正している様に見えます。只、走りにあったタイミングで腕が振れていないのでかなりタイムを落としている様です。 日本を代表する選手ですのでバイオメカニクスの専門コーチと相談の上だと思いますが、やはり、選手のタイプにあった動きが出来ないとスピードも上がらない事がわかりますね。
来週からはウェイトも開始するようです。