陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

ゴールデンエイジをどう過ごすか?

たまには娘ネタは辞めにして、小学生と陸上について話したいと思います。

 

このブログを読んで頂いている親御さんで小学生の子供さんが陸上選手だ❗と言う方は多いと思います。

 

皆、目標は速くなりたい❗誰かに勝ちたい❗全国大会に出場したい👊と様々あると思います✨

 

では、その目標にはどの様な取り組み方をしていますか?

 

娘が低学年の時、兄ちゃんが所属していた陸上クラブに入部しました。

そのクラブは春先になると酸欠になるまで何本もスプリントを行います。 リレーの練習練習も何本も。  基本動作や補強もいつも同じ。シーズンになると怪我やテーピングを巻いてレースに出場する事も多々ありました。

 

そこで私の提案で低学年のコーチをするので分けて練習をさせて欲しい❗と初めました。

メニューは今の原点となるボール、縄跳び、土手の坂、いろんな道具を使い多種多様な動き作りを取り入れました

しかし、一部の親御さんの反対や監督さんも無反応だった為辞める事にしました。

 

この様に小学生時代ガンガン走る練習ばかり行うと必ず速くなります。

しかし、中学生で伸び悩み、高校では殆どの選手が卒業と同時に引退します。

本当ならここからが精神的、肉体的、神経的に充実して伸びる時期ですが、日本人はここまでピークを持って来れない選手が多くいます。

 

話しを戻しますが、次に入ったクラブは(医科学的・・・)が売りですが、そこのコーチはボランティアばかりで、全く共有した指導方針や医科学的マニュアルはありません。(監督を1年だけしました)

案の定、4年生で13"89が5年生で13"85と全く伸びませんでした。理由は腕降りの肘角度だけです❗  ここのクラブはコーチがドリルも見ない、長距離は選手と一緒に走る🏃それがフォームに出ています(^^;

 

6年生の頃には私も単身赴任から戻り、娘もオリンピア運営のクラブに入り、いろんな運動やメンタル的に楽しく過ごせ13"08まで伸びました。

そして、今も着実に伸びています。

 

このように練習をやり過ぎ、その逆で選手の自主性と言う名の放任どちらも伸び悩みます。

 

私の子供の頃は山や川で遊び、野球、少林寺と動いていました。自然とコアトレをしていたようなものです。

なのでよくフォームを変えようと取り組んでいました。無意識に出来るまでは2ヶ月ほどかかりましたが、イメージ通りには直ぐに出来ました。 これは小学生時代の影響が大きいと思います。

 

しかし、今の子供は生活環境や防犯的にもそうは行きません❗  なので練習の中でいろんな動き作りが必須となります。その為にはコーチも知識、アイデア、やる気、コミュニケーションが必要になってきます。

 

あなたの子供さんの先生やコーチはどうでしょうか?

上記の要素があるのなら考える必要があるのではないでしょうか❗

何人ものセンスがあるのに引退した選手を見てきましたが、今の日本の今だけ指導の犠牲者だと思います。