陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

時間があるので練習以外で

ブログも自粛と考えていましたが練習以外の内容で気ままにアップしょうと思います。

 

現在は5/6まで❓の緊急事態宣言発令によりレッスンも自粛しています。

それでも各選手は個々に人気のない時間や場所でそれぞれ工夫をしながらトレーニングしています。  動画を送ってくれる選手には動画解析とアドバイスを送る様にしています❗

 

皆、また陸上が出来る日の為に我慢をしながら頑張っています👊

 

今回のテーマ伸びる選手と伸びない選手の違い❗

最初に伸びるから良い、伸びないからダメ❗と言う事ではないのでお願いします。

 

まず、伸びない選手の特徴は

① 怪我が多い

② 真面目

③ 計画性がない

④ フォームを治さない

⑤ 成長期

 

① 怪我が多い

と基本、専門練習が出来ませんので記録が伸びないのは当たり前ですが、小学生なら水中トレーニングなどのリハビリでカバーする事は出来ます❗

娘も小6の時に腸脛靭帯を痛め市町対抗駅伝1週間前まで水中トレーニングを1ヶ月間行いました。そして、残り1週間で走れる状態か確認して辛うじて区間賞でした。

もう一人は小5でアキレス腱を痛め大会当日まで走らず水中トレーニングだけで自己ベストで県2位でした。

 

中学生になるとリハビリトレーニングだけでは流石に直ぐには走れませんが復帰出来る期間は短くする事は出来ます。

 

高校生や大学生、成人になると筋力がついてきますので今度は再発する恐れが増して来ます。フォームを修正したり、筋力バランスを変える必要があります。

 

怪我のコントロールは小中学生ではなかなか出来ません。なので選手がコーチに言いやすい環境作りとコミュニケーション、日頃から選手の動きのチェックをコーチが出来るかにかかっています。

   監督時代、今、青山学院にいる選手ですが当時、長距離コーチに今のフォームだと距離を踏むと怪我するから治して上げて❗と伝えましたが結局治さず、良い素質があるのに怪我ばかりのようです。コーチの今と将来の考え一つで選手生命が左右される事を考える必要があると思います。

 

選手にも自分の限界を把握して4本のメニューでも限界が近いのなら3本でいいので、しっかり3本目を走る様に伝えています。

 

高校生までは

練習を100%こなして怪我するのなら

80~90%で怪我無く続ける方が必ず伸びます❗

 

次回は ② 真面目について書きますね❗