有休の際、こんな事を調べました。
何のデーターかお分かりでしょうか?
2006~2011日本中学生女子100mTOP3の大学4年生までのシーズンベスト推移です。
殆どが高1~高2がピークで順調に伸びていける選手は殆どいません。
その中でも石田さん(ブルー)君島さん(ピンク)は激しい浮き沈みですが伸ばしています。
そして、
2017日本女子100mTOP10の中3からのシーズンベスト推移です。
上のグラフからするとかなり滑らかに上昇しています。
日本を代表する福島さんですら高いレベルですがなだらかに伸びて来ました。
この10人の共通点が中学時代のベストが12"6~12"3 と飛び抜けて速くわないです。
そして、大学1・2年に下がり、10人中8人が大学4年目の歳にパーソナルベストを出しています。
以上のことから、必ずしも中学、高校の指導が日本を代表する選手の輩出に結び付いていない事がわかります❗
これが日本の現状だと思います。
6・3・3・4年の区切りの中で殆どの選手が高校で辞めて行きます。
大学に進学しても1・2年は環境の変化、指導方法の違い、いろいろな理由はあると思いますが一度下降してしまいます⤵🏃
この現状が日本のジュニア期では世界に通用するが、シニア期に入ると世界と広がってしまう要因の一つだと思います。
しかし、この部分の改善は日本の入試重視の教育ではどうしようもありません。
まぁ、推薦制度で入学した選手でも伸びていませんが❗❗❗
ですので、今は伸びが少ない中学生選手はあせらず、地道に伸びて行く方が日本ランクになれる可能性が高い事を知っておいて下さい(^^)v
雑学でした(^-^)
こんなレッスンがあります❗