陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

厚底シューズ問題


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これは私の履いている昨今話題となっているナイキ  ヴェイパー  フライ  ネクスト  %のワングレード落ちのスーパーフライ3です。

  しかし、世界陸連から規制がかかり使用禁止になるかもと❗❓イギリスのメディアから報道がありました。

今の所、何が悪いのかは記録が出過ぎるだけです。

世界陸連が定める規格には抵触はしていませんので一般向けにも販売されています。

 

私は自転車競技を行っていた頃にはこのカーボンには非常ーにお世話になりました。

フレーム、ハンドル、車輪(リム)、いろいろなパーツがありました。

では、この高価なカーボンをなぜ使うのか?

軽さと反発力です。フレームに使うと軽さもですがペダルを踏んだ時のしなりが自由に調整出来ます。 有名メーカーコルナゴのフレームだけで50~60万円するフレームでも2台乗り比べると弾性の無い安価なカーボンが使用されている事もわかります❗

 

今回のヴェイパーにはどれほどの弾性率のカーボンが使用されているかは不明ですが1回の着地で150~200kgを受け止めている事を考えると半年、3000kmぐらいで弾まなくなるのではないかと思います。(フレームなら1年でヘタって異音がして来ますから)

 

それでもフォワフットで走れる選手にはかなり有効に反発力が受ける事が出来ます。フラットフットでは50%、ヒールストライクでは効果は❓になると思います。


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この様に今までは衝撃吸収に目が向けられていた開発を反発力と言う観点に取り組んだナイキの企業努力を排除する行動はスポーツの進化も妨げる事にも繋がると思います❗

 

しかし、今日、大阪女子マラソン優勝した松田さんは厚底ではありませんでしたが、見事選考タイムをクリアーしました❗

やはり、自分の走りにあったシューズを選ぶ事も非常ーに大事な事です👍

 

実業団に入ってからフォアフットに変えた私ですが、今では膝の悪い私にとってはありがたい機能の為、誕生日にもう1足購入しました(^3^)/


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