陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

大船渡佐々木投手

今朝は会社も休みで久々にゆっくり出来ましたので、2日前に行われた高校野球岩手県決勝 花巻東 対  大船渡について書きます。

 

大船渡高校は今、言うわずと知れた163km/hを投げる佐々木投手ですが決勝は登板が無く負けました。

 

これだけ聞くと佐々木投手を投げさせたら甲子園に行けたのに❗と言うチーム優先の思考が働きますが、大船渡の監督はそうではありませんでした。  多分、準々決勝で194球投げた時点で心底悩んで決断されたと思います❗

そして、もし勝ち上がり甲子園でも連投し、プロに行った時には肩、肘はボロボロになり引退か手術とここまで想定し、一人相撲の大船渡の実力も考えて今回の登板無しだったんだろう❗と心中を察する事が出来ます。

 

この様な状況はジュニア陸上の中にも存在します。自分のやりたい種目が出来ず監督に決められる。  チームが駅伝を目指しているから長距離をやらされる。  個人種目も多数出場し、リレーも複数出場する。

こうなると速い選手なら小学生や中学生で身体は悲鳴を上げます⤴️(>_<)

 

この様な状況でレッスンに参加している選手が何人かはいます。日本人は昔から協調性が強い民族だと思います❗ その分、自己犠牲の精神も強いと思います。

私はまず、自分の事がしっかり出来るならチームと相談し、速いからリレーに出るのではなく4人で何を目指すのか? 自分の力が役に立つのかを考えて欲しいです。

 

はっきり言って今の中、高校生は走り過ぎです。高校野球は漸く、選手への規制が始まりましたが陸上はまだ、まだ、遅れていると思います❗

 

私のレッスンに参加してくれている選手には、その選手に合った、その選手の為にコーチングしています。  只、それに甘え自分中心になる事と勘違いするとコーチングが難しくなるのも事実です❗

その成長は確実に選手が証してくれています👍

 

娘も先週から始めたウエイトを学校でも行っているようです。効果は新人戦にはわかると思います❗


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新兵器も投入しました⁉️(^^;


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