陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

調整練習

今週、土、日がレースの為1日早く調整練習を行いました。
メニューも調整メニューと言うよりは通常練習の少し軽め(質、量共に)ぐらい。

・ボールバランス3種
・ドリル
・流しステップ
・リズムステップ~流し70m×3

・200m加速走
・60mSD


N先輩は怪我から回復間もなく練習量が不足気味。
まだ、ベストの状態とは言うえませんが、常に自分の動きと向き合い私に確認に来る姿は向上心の強さを感じます。 私としても全てアドバイスするのは簡単ですが、ぜひ、自分で調子を上げる意識作りをし、自信に繋げてもらえたら!と方向性だけ話しました。

娘は腕振りの修正をスピードに乗った状態で行う為。
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下の画像は良い動きにする為、(上の画像は昨年25”84時)行った腕振り修正ですが娘の筋力ではまだ、フォームに無理があったようです。

腕が流れ⇒腰が引け⇒脚が流れる

この動きは小学5年生の時、在籍していたクラブでのフォームに似ています。
そのクラブではフォームの指導は全くせず走らすだけ。そのお蔭で4年生から5年生で伸びたタイムは0”05。 その後、移籍したオリンピック選手のチームでは腕振りも修正され動きも格段に良くなりました。

その選手にとって何が良くて、何が悪い。  指導者の方たちは経験や知識の中から試行錯誤取り組んでいると思いますが、実際、実践してみないと合う合わないはわかりません。(理論や良い動きの選手を真似しても)

しかし、取り組んで良ければ続ければ良い、合わなければ戻る事や違う選択しもあります。 日々進化しなければ進歩はありません。 その為に一度戻る事もあります!

そして、もう一人H先輩は継続して練習も出来、キレもあるので土・日曜日は必ず大幅ベストが期待出来ます。
この先輩の良さは失敗しても落ち込まず次にチャレンジ出来る所です。
人それぞれ、出来る事、出来ない事は違います。時間がかかっても出来ればO.Kだと思います。
ぜひ、今回のレースでの変身を見たいです。!(^^)!

学校練習が終え参加したY先輩。
走るフォームがかなり修正され目に見えて良くなりましたが、助走でのピッチアップが思うように出来なくなっています。
今日も跳んではみたもののピッチアップが出来ていないので
・ギャロップからのピッチアップ
をリズムを変えて行いました。
後は良い体調を3日間で作り、ベストコンディションで違う感覚で切り開いてもらいたいと思います。

さて、前半の山場となるレースとなります。
選手達が今、持っている物をしっかり、出せるようにサポートして行きます。