陸上競技でオリンピックを目指す娘と親父のブログ

家族で全国大会出場していないのは親父だけ。そんな親父とオリンピック出場を目指す娘の記録です。

先輩練習

昨日、娘はクラブ練習参加なので先輩2人との練習会となりました。

 

二人共、高校新人も終わり、もうシーズンオフとなりました。

特に1年生は入試後と言う事もあり6ヶ月間鈍った身体を戻す暇なくシーズンに入ります。

ですので推薦で入学する選手以外は中学時代に戻すのが精一杯か怪我をする選手が多いです❗

 

先輩達も同様、中学時代のレベルに戻っていません。

H先輩はクラブには入っていますが同好会に近いスタンスで道具も無い状態のようで、本人もモチベーションを維持するのが難しいようです(^^;

 

Y先輩は進学校なので入試までは全く動いていませんでした。  なかなか戻すのにはこの冬のオフトレ次第だと思います。👊💪

 

皆、いろんな環境の中、どうにか速くなりたい、遠くへ跳びたい❗と努力しています。

私も本人達が練習に来たい。と思ってくれる以上、一緒に頑張ります(^^)v

 

こんなレッスンがあります❗

http://smail-t-f-lesson.webnode.jp

台風の前に

日曜日に台風接近の予報、仕事も偶然休みの為、既に雨模様でしたが個人練習を行いました。

 

今日はターンオーバーをイメージしたドリルをメインにアップを行いました。

 

・ハードルコアトレ

・ターンオーバードリル~流し

・スタンディング、ウインドスプリント60mx2

・30m加速+30m走x4

・30m加速+70m走x1
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 タイム測定は行いませんでしたがフォームを意識する事をポイントに行いました。

画像のように右手を引く際は左脚の軌道も良いですが、左手を引く際はひじが引けないので、腰が引けオーバーストライドになっています❗

 

ここは来年に向けての修正ポイントになりそうです。

 

さて、台風が無事過ぎ去る事を祈ります(>_<)

 

 

こんなレッスンがあります❗

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ピッチ走と9"98

県JOも終わり、今週より受験勉強の時間を確保する為に水曜日個人練習を無くしました。

 

今日は高校生の先輩と二人での練習会。

先日、マーク走が上手く出来ない❗と言ってきたので今日のメニューはピッチ作りとしました。

 

ピッチ練習も只、脚を速く置いて行く。だけを目的とすると全く意味がありませんね。

では、どうするか❔後程(^-^)

 

・バレーボール&サッカーパス回し

・トランポリンバランス

・トランポリンドリル~流し

・トランポリンステップ~流し
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トランポリンを使用する理由

1 反発を受ける為に膝を着地瞬間曲げない

2  脚の裏全体で着地し、反発をもらう

3  腕、体、脚の連動した動きで軸を作り、真っ直ぐ上がる❗

 

ピッチ走での着地からリリースまでの動きの為に行っています。

 

・ミニハードルピッチ走  50cmx8台~75cmx6台~マーク走1mx8~1.25mx8  4set

ミニハードルでは着地時、脚の裏全体を着くイメージで膝の割れを防ぎ腰が高い位置でキープ出来るように行っています。

 

これが娘は出来なくなって悩んでいました(>_<)

原因は
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左画像が腰が引け、脚が流れる為、いたる場所に影響が出ています

右画像は修正後ですが、まだ、まだ、修正ポイントはありますが腰の引けは修正できています(^-^)

 

同じ練習でも選手によっては出来るスピードは違います。  今日は先輩が良い動きをしていましたが、娘はなかなか出来ませんでした。

それでも、こちらのアドバイスを自分なりの感覚に置き換えて、ゆっくりでも出来るようになれば良いと思います。

大学選手ぐらいになれば一つの動きの精度をイメージに近づける練習が増えて来ますので、それが今から感じて取り組める事はこの先に繋がります❗

 

 ・最後は3kgメディシンハンマー


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そして、とうとう出ました桐生選手が9"98 日本新❗

最近の勝負が懸かるレースでは負け続けただけに本人の喜びもひとしおでしょう(^-^)

 

元日本記録保持者の伊東選手は高校時代指導者が居なかったので、たまに私の高校へも練習しに来ていました❗   当時は粗削りのフォームでしたが全中100m,iインターハイ,国体と優勝するほどのポテンシャルを持っていました。

 

伊東選手からすると桐生選手のフォームは高校で保々、出来上がっていたのでこれから先が厳しいかな?と思っていただけに見事に見返してくれました❗

 

後はビッグレースでの勝負強さと更なる日本新を楽しみに応援して行きたいと思います。

因みに娘のフォームのイメージは桐生選手を手本としています🏃✨

 

こんなレッスンがあります❗

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こんな事調べました

有休の際、こんな事を調べました。

何のデーターかお分かりでしょうか?


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2006~2011日本中学生女子100mTOP3の大学4年生までのシーズンベスト推移です。

殆どが高1~高2がピークで順調に伸びていける選手は殆どいません。

その中でも石田さん(ブルー)君島さん(ピンク)は激しい浮き沈みですが伸ばしています。

 

そして、


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2017日本女子100mTOP10の中3からのシーズンベスト推移です。

上のグラフからするとかなり滑らかに上昇しています。

日本を代表する福島さんですら高いレベルですがなだらかに伸びて来ました。

 

この10人の共通点が中学時代のベストが12"6~12"3  と飛び抜けて速くわないです。

そして、大学1・2年に下がり、10人中8人が大学4年目の歳にパーソナルベストを出しています。

 

 以上のことから、必ずしも中学、高校の指導が日本を代表する選手の輩出に結び付いていない事がわかります❗

 

これが日本の現状だと思います。

6・3・3・4年の区切りの中で殆どの選手が高校で辞めて行きます。

 

大学に進学しても1・2年は環境の変化、指導方法の違い、いろいろな理由はあると思いますが一度下降してしまいます⤵🏃

 

この現状が日本のジュニア期では世界に通用するが、シニア期に入ると世界と広がってしまう要因の一つだと思います。

 

しかし、この部分の改善は日本の入試重視の教育ではどうしようもありません。

まぁ、推薦制度で入学した選手でも伸びていませんが❗❗❗

 

ですので、今は伸びが少ない中学生選手はあせらず、地道に伸びて行く方が日本ランクになれる可能性が高い事を知っておいて下さい(^^)v

 

雑学でした(^-^)

 

こんなレッスンがあります❗

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県ジュニアオリンピック結果

月、火曜日での地区予選を調整練習と望み、

100,200、リレー共に決勝だけ100%で走り、それなりに走れ、今年一番良い状態には仕上がっていました❗

 

しかし、木曜日に風邪をひき、金曜日練習前の移動中に追突🚗🚙されと運が無いときはこんなものです(^^; 

それでもどんな状態でも常に100%の取り組みは行います❗

そうでなければ出ない方がいいです。

これも経験として来年に繋げてくれればO.Kです。

 

ここからは休養と前日に200mの新たなスタートを3本行いました。

昨年もそうですが100mのスピードが全く生かせていないので画像下の様にブロックを出来る限り外に置き、コーナー内側接点を越えてからコーナーに入ります。

これは自転車やバイクレースのコーナーテクニックの一つです

 

どの選手もブロックをコーナー内側に向けてセットしますが、以外とSDをストレートで走れる選手は殆どいません❗ 娘もその1人ですが(^^;
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100m結果

予選  2着 12"89   +3.5

決勝  7着  13"16   +0.6

 

予選のアップ時に60mピッチ走を行いましたが本人はやっているつもりですが全く出来ていませんでした。

 

なので予選は追い風にも関わらずタイムが伸びませんでした❗   決勝前には下り坂を利用してピッチ走を行いませんがここでも出来ず、結局、決勝は走っただけとなりました(>_<)

 

そして、今日の200mも昨日の流れから走れるはずもなく

200m予選  4着  27"76   +1.8

 

と今年ワーストを叩き出しました。

これで中学校生活の全国トライは終了しました。

昨年の流れをそのまま来ていれば標準も出せていたと思いますが、半年間かけた800m全国制覇トライの代償はかなり大きかったようです。

 

しかし、100~800mまでの練習が出来た事は短距離だけに専念するよりキャパは必ず広がったはずです❗

 

このレースを持って小学校からのライバル選手も受験に入ります💪👊  と挨拶してくれ、ぜひ、高校で二人でまた、競り合おうと話しました。

 

娘もいよいよ受験モードに入って来ました。

駅伝も誘われてはいますが、短距離最終県大会時のテスト次第で走るか?受験に入るか?決めると思います。

 

来週より個人レッスンは日曜日だけにして、勉強時間確保して行きます❗

 

こんなレッスンがあるんですね❗

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調整練習

昨日は月、火曜日に行われる地区予選の調整練習を学校で行いました。

そして、夜は全身マッサージと大事なレース前には本来は行いませんが、あくまでメインは県ジュニアオリンピックなので疲労を抜くマッサージを行いました。

 

そして、今日は先輩の練習をメインに行い、娘は流しまでと軽めのメニューとしました。

 

しかし、終わってからの娘は体操選手に転向するのか倒立や倒立ブリッジの練習を行っていました(^^;

まぁ、陸上バカになるよりは全然、良い事だと思います(^-^)

 

・スリングバランス5種目
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・ドリル(骨盤系をメインに)
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・流し80mx2

・倒立ブリッジ(自主練習)

今日の調子はマッサージの影響で疲れが出てイマイチと言っていましたが、明日、明後日は決勝だけ100%で走るので、予選、準決と調子を上げて行ければO.Kです❗(^^)v

 

 

全国小学生交流陸上放送

昼寝をして起きると偶然、全国小学生交流陸上が放送されていました。

 

息子と娘も出場したので懐かしく観ていました。

その中で気になるのが膝にテーピングを巻きながら走る姿や筋肉が盛り上がり優勝する姿はこの時点がピークなのかな⁉と思ってしまいます(>_<)

 

自分の県にも小学生時代、優勝や2位になった選手が何人もいます。

しかし、どの選手もピークは中1~高1までで伸びなくなるか?怪我を繰り返しています。

 

今年の全国通信も同じく特に女子短距離では中1・2で活躍していた選手が負ける姿をみました❗

 

しかし、特に今年日本女子100mランキング10位の中に高校生から大学3・4年生になり伸びてきている選手が多くいます。

中学生から強い選手、特に11秒台で走っていた選手は維持するのが精一杯で殆どの選手は記録は下がっています🏃⤵

 

決して記録が伸びるのが悪いとは思いません❗  現に私も今年、娘を800mで狙っていましたから❗  只、それも必要最低限の練習で、と言うのが前提の話しです。

 

娘も小学2年生から陸上を初めて在籍したクラブは走り過ぎるので移籍し、怪我は、小学6年生冬の成長痛だけです。

まぁ、毎週日曜日とレース間はマッサージを欠かしていませんが(^^;

 

今、小学生や中学生の選手、親御さんに願う事は記録の為に専門的練習のやり過ぎ、これだけの練習をやったからのやり過ぎ症候群❗にならないようにいろいろな動き作りでキャパを広げて欲しいです。

 

指導者の中には自分と同じ考えの方もおられますが、殆どの指導者は6・3・3制の自分の受け持ちの中でしか強くする事しか考えていません。

 

逆に月謝だけ取り、個々の選手を見ずにその後、伸びたら、あたかも自分の指導方針のお陰の様に勘違いしているクラブもあります。

 

自分が今感じる事は、自分の子供を守れるのは最後は親だけです。

目先の記録に捕らわれ過ぎずに、一人でも多く東京オリンピックに出場して欲しく思います💗